【症例紹介:悪性黒色腫(メラノーマ)】
春の陽気な季節が過ぎ、雨もしばしばみられるようになってきました。
この時期はじめじめしていやな季節ですね。
症例紹介がたまっているので少しずつアップしていきます。
悪性黒色腫(メラノーマ)とは
この症例は猫ちゃんで、以前できものができ、切除したら悪性黒色腫との事でした。
その後、お腹がふくれてきて(写真のように下腹がふくれてます)、体調が悪くなりました。
外科的に腫瘤を摘出したら、『悪性黒色腫』と病理診断されました。
おそらく、前回の転移と考えられます。
悪性黒色腫はメラノーマとも呼ばれ、ワンちゃんネコちゃんに比較的多い悪性腫瘍です。
摘出後は補助的抗癌剤を実施したり、サプリメントを服用したりします。
摘出後、体調が戻り、食欲も増え、減っていた体重も戻ってきました。
『ガン』に対する治療は様々です。
外科療法、化学療法(抗ガン剤)、放射線療法、免疫療法など様々な方法があります。
また、しこりができても一概にガンとはいえません。
しっかり診断を下し、一番適切な方法を施してあげるといいですね。
チェルシーアニマルクリニック
院長 小池 博行
富山市のチェルシーアニマルクリニックでは、ワクチンなどの予防医療や一般医療はもちろん、無麻酔CT検査や整形外科治療の症例実績も豊富にあります。些細なことでもセカンドオピニオンでも構いません。まずはお気軽にご相談ください。
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