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【症例紹介:胃拡張胃捻転症候群】

胃拡張胃捻転症候群について

大型犬が「うちの犬が急に吐きたいのに吐けません。お腹がはってきました」
と連絡を頂いたら、どの動物病院でもあわてて緊急処置・手術の準備をします。

病名は『胃拡張胃捻転症候群』

大型犬を飼われてる方は聞いたことがあるかもしれません。この病気は小型犬には起きにくく、ほとんどが大型犬に起こります。食後、運動後などに起こることが多いです。胃がガスで急速に広がり、その後捻転、つまりくるっと回転してしまいます。その後、胃が壊死(えし)したり、胃のそばにある脾臓(ひぞう)も一緒に回転することもあります。

今回の症例はスタンダード・プードル、胃拡張胃捻転が起こりやすい犬種の一つです。
夜間来院しました。

症例紹介

来院時、呼吸が早く、すぐにレントゲン撮影を実施した所、捻転ラインが描出され、緊急手術の準備です。捻転ラインとはレントゲン上でうつってくるラインで、『胃拡張』であれば、胃が捻転してないので、胃のガスを抜いて落ち着くケースもあります。

胃拡張胃捻転はとにかく緊急処置、手術が必要な病気で、また救命率も50%という文献もあります。

大型犬を飼われてる方は、食後、運動後に特に注意をすること、また避妊・去勢手術の際にお腹をあけた時に一緒に胃固定をしてあげる予防的処置を行ってあげるといいと思います。

チェルシーアニマルクリニック
院長 小池 博行

富山市のチェルシーアニマルクリニックでは、ワクチンなどの予防医療や一般医療はもちろん、無麻酔CT検査や整形外科治療の症例実績も豊富にあります。些細なことでもセカンドオピニオンでも構いません。まずはお気軽にご相談ください。

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チェルシーアニマルクリニック
〒930-0827 富山県富山市上飯野25
予約優先制 (定休日:火曜)

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